ビールもワインも日本酒も焼酎も、どのお酒を飲んでも全て同じ味に変えてしまう、恐ろしい食材が2つあります。
クレソン
その1つ目は、クレソンです。
ステーキなどお肉料理の添え物として出されている分くらいならまだ大丈夫なんですが、サラダなどで、ある程度の量を食べてしまうともうダメです。
本来ならば全く違う味わいのお酒なのに、飲み比べてみても、全てが同じ、なぜか化粧品の香料っぽい味になってしまうんです!!
クレソンについては、もうだいぶ前から気付いていたのですが、最近もう一つ明らかになりました。
赤カブ
それは、お正月用食材として売られていた「かぶら漬け」です!
イオンネットスーパーに普段は置いてない「飛騨山味屋 赤かぶら千枚漬」というのがあったので、珍しいので買ってみました。(左の黄色いのは同じく限定販売されていた辛子蓮根です。)
合成着色料を使わず、自然な色合いで(辛子蓮根は合成着色料)、味もちょうど良く、年末年始のおめでたい気分にピッタリなおつまみでした♪
ところが、一番上の一枚を食べ終わったら異変が!!
ビールの味が例の香料っぽい味に変わってしまいました。。。
あれ?クレソン食べてないのに?
考察:アブラナ科に含まれる成分の化学反応なのかも?
調べてみたら、クレソンも蕪も、同じアブラナ科で、辛味成分の素となる「グルコシノレート(カラシ油配糖体)」というものが含まれていて、ひょっとしたら、こういうのが口の中でアルコールと化学反応を起こしているのかもしれません。
実際、わたしが食べた1枚は、写真の皿の一番上のやつで、他のより一回り小さいので、かぶの下部(^^;)で、食感は固く、辛味がありました。
旦那は2枚目以降を食べ、味に変化は感じなかったようです。
この日は大晦日で、一年の最後をしゃぶしゃぶと、頂き物のマグロの大トロのお刺身を、ビール、日本酒、焼酎と共に堪能しようと思っていたのに、予期せず前菜の段階でこんなことになってしまって、非常に残念でした。。。(´・ω・`)
後日、残ったかぶら漬けで、検証してみました。
やっぱり、最初の一枚目以外は、食感も柔らかく、味も辛くなく、お酒の味も変わりませんでした。
そして、お酒と共に食べ続けて、最後の一枚(ちょっと固く辛かった)で、またあの変化が起きました。
なので、同じ個体の蕪でも、部位によって違うことが分かりました。
しかし、大根も下の方が辛いですが、この現象はまだ経験ないですので、同じアブラナ科でも、なるのとならないのがあるのかもしれないです。
あと、思い出しましたが、「失楽園」の二人の最後の晩餐「鴨とクレソンのお鍋」は本当に美味しかったのでしょうか?ひょっとして加熱したら大丈夫なのかな?
もっと検証してみたいけど、お酒と食材が無駄になってしまうから出来ないなあ。。。
本当に不思議な現象なので、まだ体験したことのない方は、覚悟のうえ、試してみてください(;・∀・)
コメント
はじめまして。
色々検索して、やっと謎が解けました!
ここ1か月、酒が超絶不味くなるという現象が3回ありました。
当初、自家製ピクルス(赤カブを漬けた)に使ったスパイスのせいだと思っていたのですが、ピクルスを食べない日でもこの現象が起き、
『味覚障害になってしまったのか!?』
と悩んでいました。
よくよく考えてみると、3回の現象時に共通して赤かぶ(ピクルス以外に、サラダや、塩揉みにした)を食べており、
「赤かぶ 酒 不味い」
「赤かぶ アルコール 反応」
などと検索し、こちらに辿り着きました!
そうなんです!!
ビールを飲んでも、ワインを飲んでも、『昭和の化粧品のような風味』
がするんです!
そして、おっしゃる通り、かぶの部位にも関係するようで、不味くならないこともありました。
そして、ラディッシュや、皮が赤い大根で不味くなったことはありません。
普通の白いかぶはどうなのか気になりますが、その日のお酒が台無しになってしまうので試す気にもなりません、、、。
とにかく!
謎が解けました!ありがとうございました。
クレソンにも気をつけます。
ありちゃん、お役に立てたようで嬉しいです♪
やっぱりそうなんですね!
タイムリーなことで、実は今夜、赤かぶをサラダに入れようとしていました!
赤かぶでお酒が不味くなること、すっかり忘れてしまっていて、こないだお店に売ってるの見つけて可愛いからついつい買ってしまいました(^o^;)
今夜ビールと焼酎の予定なので、赤かぶは取り分けといて、最後の最後に食べることにします(^o^;)
コメントありがとうございました(*^^*)